カーボンバイクでちょっとダウンヒル
2011年 07月 15日
少し前の話なのですが、バイクテスト(クロカン)に行こうと用意をしてたら、そのトレールにクーガーを目撃下との情報が入り、危ないから別のトレイルへ行こうと変更したら、今度はそのトレイルに熊が出たんでクローズしたとの情報が入って来たと言うオチ付き。
いかにもカナダって感じですね。
そして日を改めて準備をしてたら、3週間近く雨模様の天気。
カナダなのに、まるで日本の梅雨のようでした。
その雨が降り続く少し前の良好なダートコンディションの時にダウンヒルトレイルを走行してきましたのでお伝えいたします。
今回走ったトレイルは、ダウンヒルと言えども、タウンが作ったトレイルで、初心者でも安全に走れるトレイルです。ただ、やはりカナダですので、途中バーム有り、ウォールライド有り、ラダーで作ったジャンプがあります。
今回はポジションを変更し、サドルを下げ、更にサドル自身のシート角を上げ、下りでのバイクコントロールの妨げにならない様にし、フロントフォークのトラベルを最長にしてライドへ向かいました。
①コーナーリング(バームコーナー)
スタート直後には連続する細かいバームのコーナーがあります。オールマウンテンバイクですので、バイクを深く倒すと若干トップ長が長いので違和感がありましたが、装着しているタイヤのハイグリップも相まって、リヤがしなやかにしなりながら、まるでサスペンションが着いているかの様でした。
コーナーの立ち上がりにあるパンプして越えなければ行けないコブ等で、トップチューブが若干長いので(これは私自身の好みの範疇になるかもしれませんが)クイックさに欠ける感があります。ですが、これは登りも対応するオールマウンテンのフレームジオメトリーから見れば、許容範囲かと思います。
②フラットコーナー
このトレイルの中盤には、木と木の間をスラロームして行く様な高速フラットコーナーがあります。ここは細かい木の根や石が顔を出していて、大変滑り易いのです。ここではリヤバックはショックを吸収しながら進むのですが、その分フロントフォークが負けている感があり、少しフロントが流れ気味になりながら通過して行きました。高速ストレートセクションでも何回か同じような事がおきました。これは恐らく、9mmクイック使用と言う事もあると思います。もし今後15mm、又は20mmアクスルの5インチトラベル程度のフォークを装着した場合、重量は若干増しますが、どのような表情をみせるか、興味がわきました。あと、もし同じフロントフォークで、ヘッドアングルを1°〜1.5°寝かせれば、安定感は増すのではとも思いました。
③ストレート、その他
このトレイルにはスタート直後にラダーセクションがあるのですが、ダウンヒルバイクやダートジャンプバイク等の多少重量がある下り系バイクに慣れていると、カーボンバイクですとフワフワ感というか、あまりにも軽すぎて安定感に違いがあり過ぎて驚きました。
ストレートでもリヤバックはしなっていると言ってもバイクは前へ、前へとショックを吸収しながら進んで行ってくれます。以前にも述べた通り、エアサスペンションが装着されている様な感じでした。
フラットコーナー同様、やはり若干のフロントフォークの剛性感の頼りなさが出ます。高速ストレートで木の根や石に弾かれるような場所で感じます。
アクスル付近でしなっているというか、9mmという脆弱さを正直否めません。ですが、これは僕が20mmアクスル仕様のバイクに乗り過ぎているからかもしれません。フラットコーナーで感じたのと同様、15mm、20mmアクスルにしした場合、どのようになるか?こちらも興味がわきました。
いかにもカナダって感じですね。
そして日を改めて準備をしてたら、3週間近く雨模様の天気。
カナダなのに、まるで日本の梅雨のようでした。
その雨が降り続く少し前の良好なダートコンディションの時にダウンヒルトレイルを走行してきましたのでお伝えいたします。
今回走ったトレイルは、ダウンヒルと言えども、タウンが作ったトレイルで、初心者でも安全に走れるトレイルです。ただ、やはりカナダですので、途中バーム有り、ウォールライド有り、ラダーで作ったジャンプがあります。
今回はポジションを変更し、サドルを下げ、更にサドル自身のシート角を上げ、下りでのバイクコントロールの妨げにならない様にし、フロントフォークのトラベルを最長にしてライドへ向かいました。
①コーナーリング(バームコーナー)
スタート直後には連続する細かいバームのコーナーがあります。オールマウンテンバイクですので、バイクを深く倒すと若干トップ長が長いので違和感がありましたが、装着しているタイヤのハイグリップも相まって、リヤがしなやかにしなりながら、まるでサスペンションが着いているかの様でした。
コーナーの立ち上がりにあるパンプして越えなければ行けないコブ等で、トップチューブが若干長いので(これは私自身の好みの範疇になるかもしれませんが)クイックさに欠ける感があります。ですが、これは登りも対応するオールマウンテンのフレームジオメトリーから見れば、許容範囲かと思います。
②フラットコーナー
このトレイルの中盤には、木と木の間をスラロームして行く様な高速フラットコーナーがあります。ここは細かい木の根や石が顔を出していて、大変滑り易いのです。ここではリヤバックはショックを吸収しながら進むのですが、その分フロントフォークが負けている感があり、少しフロントが流れ気味になりながら通過して行きました。高速ストレートセクションでも何回か同じような事がおきました。これは恐らく、9mmクイック使用と言う事もあると思います。もし今後15mm、又は20mmアクスルの5インチトラベル程度のフォークを装着した場合、重量は若干増しますが、どのような表情をみせるか、興味がわきました。あと、もし同じフロントフォークで、ヘッドアングルを1°〜1.5°寝かせれば、安定感は増すのではとも思いました。
③ストレート、その他
このトレイルにはスタート直後にラダーセクションがあるのですが、ダウンヒルバイクやダートジャンプバイク等の多少重量がある下り系バイクに慣れていると、カーボンバイクですとフワフワ感というか、あまりにも軽すぎて安定感に違いがあり過ぎて驚きました。
ストレートでもリヤバックはしなっていると言ってもバイクは前へ、前へとショックを吸収しながら進んで行ってくれます。以前にも述べた通り、エアサスペンションが装着されている様な感じでした。
フラットコーナー同様、やはり若干のフロントフォークの剛性感の頼りなさが出ます。高速ストレートで木の根や石に弾かれるような場所で感じます。
アクスル付近でしなっているというか、9mmという脆弱さを正直否めません。ですが、これは僕が20mmアクスル仕様のバイクに乗り過ぎているからかもしれません。フラットコーナーで感じたのと同様、15mm、20mmアクスルにしした場合、どのようになるか?こちらも興味がわきました。
by maru16_blog
| 2011-07-15 22:51
| グラファイトデザイン